八重山諸島旅行5日目その2(帰宅後編集編)
その1からの続きです。未読の方はコチラから
八重山諸島旅行5日目その1(帰宅後編集編) - つれづれなるままに・・
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さて、私はカヌーの前に、ロビンソンさんは後ろで漕いでくれていたんですが・・・
ロビンソンさんから、衝撃の告白を受けました(^_^)
それは・・・
「いや〜、今まで、『ひとり』で申し込んできたお客さんは何人かいたんだけど、みんな、料金を聞いて諦めるんだよね・・・それでもイイって言うお客さんが以前いたんだけど、男の人だったよ。『ひとり』で『女の人』っていうのは、初めてだわ・・・」
・・・そうなんです。
ロビンソンさんのガイド料金は「1グループ」いくら、という体系なので、一人だと割高になるんですよね・・・逆に3人以上だと割安になるんですが。
とはいうものの、私にとって「多少割高でもお金を出す価値がある」と判断したので、お願いしてしたんですが・・・そうか、他の人は日和ってしまうんですね・・・・
っていうか、冷静に考えると、「女1人でガイド頼む」っていうのはある意味めずらしいかも。
・・・ここでもレアな行動をしてしまった事実を、改めて認識しました(>_<)
そんな「おひとりさま」にロビンソンさんは
「じゃあ、普段はしないんだけど・・・」
と、川辺に上陸させてくれることに(^_^)
その目的は・・・でっかいシジミを探すこと!
そして、なかなか見つけられない私に採ってきてくれたのが・・・コレ↓
でかっっ!!
・・・しかし、ロビンソンさん、
「ロビンソン小屋に帰るともっと大きなのがある」
と!!これだけでもすごい大きさなのに・・・!!
あ、ちなみに食べられなくはないとのことですが、基本「大味」らしく、少量を「汁物」に入れて食するのは、向いてないらしい。
そして、再びカヌーに乗って進んでいくと・・・遠くにピナイサーラの滝、発見!!
滝のそばのポイントにて下船し、後は歩いて行きます・・・
その途中にも、生き物たちがいっぱい出てきます。
とんぼも空の色と同じく青!
ヤモリも色鮮やかです↓
狭い山道を歩いていったんですが、石の形が↓のようになっているところが幾つかありまして。
これ・・・なんでこんな不自然な形になったか。
答えは・・・
この辺り一帯の石は砂岩・・・つまり、砂が固まって石化したものであるため、人が歩くと削れてしまうんですって。
つまり・・・↓
足の形に削れている、ということなんですよね。
なんて話も、もちろんロビンソンさん情報。
まさにネイチャーガイド。
そして・・・歩くこと10数分だったでしょうか・・・
ここで、ロビンソンさん、滝の前にある岩に登れ、と!
しかし・・・岩に登るのは結構しんどそう・・・
足をかける場所がわずか・・・(>_<)
しかも、ロビンソンさん、
「ここで怪我したら、担いで帰るしかないけど・・・オレには結構しんどい!」
と(^_^;)
今来た道を考えると・・・確かに(^_^;)
で・・・必死で何とか登った後、岩の頂上でポーズ(^_^)
ロビンソンさん、私の一眼レフの使用法をマスターし、パシャパシャと撮ってくれました(^_^)
そして、ノッてきたロビンソンさん、岩からようやく降りてきた私に、
「川の中、入ってみて・・・・はい、こっち向いて・・・はい、次は水すくってみて、そうそう、でこっち向いて〜・・・」
とすっかり気分はカメラマン(^_^;)しかも、テレビで見るとおりの、熱血指導が入りましたよ(^_^;)(^_^;)
そして・・・かなり暑くなった私は、滝壺に入ってみました(^_^)
そう・・・『濡れてもいい格好』を指定されていた時、「滝壺に入るなら水着着てきたら」と言われていたんです(^_^)
コレが、本当に気持ちよかったです(^o^)
カナヅチな私は、浅い所だけで堪能しましたが、(溺れたら、搬送されるまでに相当時間がかかるし、助かる可能性は極めて薄そうだ・・・)泳げる方はもっと滝近くにいけたと思います・・・
その後、森の中から滝を撮れるスポットにて、再び写真を撮ってもらったり、自分で撮ったり。
このスポット、やはり岩の上だったんですが、ロビンソンさん、
「その上からそ〜っと反対側を見てみて・・・・滝の周りに人が群がっているのが見えるでしょ?何だか人間ウォッチできて面白いよね〜」
と。なるほど、確かに、という感じで面白かったです(^_^)
帰り道は、私の職業の話やご兄弟に関する医療相談(笑)などしながら、カヌーにまで戻ってきましたよ(^_^)
そして・・・カヌーを戻した場所には・・・コレが↓
そう、「ヤドカリ」ですね(^_^)
直接捕まえて見たのは初めてかも・・・
・・・こんなに「癒し系」だとは、思わなかったです(^_^)
ヤドカリに関しては後日の旅行記でも・・・
その3に続く。