地震で思い出したこと。
さっき、地震がありましたデッカいドー。
私は、職場で他のDrと患者さんについて院内電話で話していた最中でした。
研究室の壁がガタってなって・・・
「あ〜、ちょっと待って〜、今揺れてる〜?」
「あっ、揺れてますねぇ・・・」
「おおっ、強くなってきた!!ミシミシいっている〜」
みたいな、お互いの状況についての実況中継をやってました(^_^;)
おい、患者さんについての打ち合わせはどうした??状態(^_^;)
後で確認すると、震度3って書いてあったけど・・・ホントかなぁ。
そこまで揺れたカンジはなかったですので、呑気モードでした。
ところが・・・同じデッカいドーの中でも、こちらのブログの常連さまである、りくままさまの所は結構揺れた様子。
「怖かった〜〜」
というコメントがありましたが・・・とりあえずご無事のようですので、良かったです(^_^)
・・・と同時に、自分の呑気さと言うか、動じなさというか、可愛げのなさにがっかり(T_T)
そうだよなぁ・・・・以前のブログに書いたかもしれませんけど、昔、夜中に母親がお腹の激痛を訴え、目の前で七転八倒してた時も、
「救急車呼ぶ?・・・車で救急病院まで行く?・・・ああ、そう、じゃ、車の準備するから、父親、起こしてくるわ。
あ、妹には電話係として自宅待機するよう、言うから。
ああ、吐きたい?父さん、洗面器、持ってきて。」
・・・などと、ひどく冷静だったもんな。
ああ、可愛げない。
そうそう、これも以前にブログネタにしたかもしれませんが・・・院生のころ、学生実習のアシスタントで私が担当だったのは、ウシガエルの心臓を取り出して、それに各種薬剤を入れて心臓がどんな状態になるかを見る、という実験。
デモをやれと言われ、女子学生たちが
「いや〜ん」
などという中、ざくざくとムネとハラをさばいて心臓を取り出す私。
「いや〜ん、なんて、言えていいよね〜〜」
なんて言いながら・・・
ああ、可愛げない、ホントに。
まあ、解剖実習にしろ、この実験にしろ、デモの時に
「いや〜ん」
なんて言っている女子学生のほうが
「ちょっとかしてっ」
ってなカンジで勢い良くやっているのが常でしたけれど(^_^;)
(本当に真っ青になってくるのは、決まって男性の方でした・・・)
・・・そんな可愛げない自分に改めて気づいて、ちょっと凹んだ地震時の出来事でした・・・(T_T)