「先生」考再びー後半

昨日の記事の続きです。

じゃあどういうシチュエーションで、患者さんや生徒さんは「○○先生」と呼ばず、「○○さん」と呼ぶのか?

考えられる理由その1。親しみを込めている。
英語圏ではかなり親しくなった後でファーストネームで呼ぶっていうのは知っていますし、日本だってこれは当然アリだと思いますけど・・・今私が議論したいシチュエーションは、そこまでになっていない場合ということにしてください・・・。


考えられる理由その2。同じ人間なんだから、「先生」なんで呼ぶのは違うと思っている。


考えられる理由その3。年下であるので「先生」という呼称は違うと思っている。


考えられる理由その4。敬意をこめる呼称である「先生」なんて呼ぶ価値がない人間だと思っている。


1のケースなら親近感の現れだからよいとしても、4だったら、最悪だ。


だから、自分の場合、「先生」と呼ばれることが多い状況で、「○○さん」と呼ばれると、びくっとしてしまうんです・・・何か、悪く思われることや、「先生」と呼ばれるにふさわしくない言動をしてしまったか・・・と。

あるいは、私、軽く見られているのかなぁ・・、とか、敬う価値なし、と思われているのか・・・とも思い、正直がっかりしてしまうんです。

この感覚、変ですかね?


・・・・あ、ブログ内はプライベートな空間なので、「さん」付けでも「先生」でも何でもOKですんで、念のため。