入れ歯の管理

突然の話題で恐縮ですが。
歯科衛生士さんの卵達が老人施設を訪問して元気を与えていた、というtk1969さまの記事を読んで、思い出した話があったので記事にしてみます。


それは、ある老人施設での話。


そこは、体の不自由な方の他、認知症の方なども入られている所であるため、職員の方が、入れ歯を一括で管理されていました。

入れ歯はオーダーものですので、預かったものを他の人と区別できるようにしなければならず。かといって、マジックペンなどで名前を書いても洗っているうちに消えてしまう・・・

そこで、担当の歯科医師の先生は、名前を書いた紙を入れ歯の中に組み込み、その上から透明な歯科用のプラスティック樹脂でコーティングする、という工夫をしていたようです。


そんな配慮をしていたのに、入れ歯紛失事件発生!!


Aさんの上の総入れ歯がどこにも見当たらず・・・・・



もしや、と、職員の方が推理したのは・・・


認知症のあるBさんが関与している、ということ。


その推理にそってBさんを訪ねると、Bさん、妙に「もごもご」している・・・


そして、Bさんの口の中からはAさんBさん両方の上の総入れ歯が出てきましたとさ。

上の総入れ歯って上あごを覆うものなので、結構大きいんですが。
Bさん、どうやって入れたんでしょうね・・・(^_^;)

ナゾです。