花月


↑お茶の準備中の写真です・・・お抹茶の粉がとっ散らかっているのはそのせい。
今日も旅行記お休みです(^_^)


今日は、いつものお茶のお稽古とは異なり、日曜に行われました。
何故か?それは、「花月(かげつ)」というお点前を勉強するためです。

少し解説しますと・・・普通のお点前は、「亭主(ていしゅ)」が「客(きゃく)」にお茶を点てるんですが、このお点前は、主客ともに札を引いて、「花」の札の当たった人が茶を点て、「月」の札の当たった人が茶を飲む、という趣向でやっていくんですね。
で、このお手前をするのに必要なのが、5名という人数と8畳間なんです。
ところが、先生のお宅の茶室は6畳間・・・しかも、生徒は好きな時間にバラバラにやってくる・・・

ということで、今回は8畳の茶室を借りて、生徒たちの日程が合う日曜に、ということになったんです(^_^)

まずは、お弁当を食べるところから・・・

懐石料理の代わりに・・・ということで、リッチに「なだ万」のお弁当です(^_^)

先生が「胡麻豆腐」を手作りしてくれました(^o^)

・・・上に乗った辛子が落ちかけているのは、気のせいですよ(^_^;)
写真撮る前に直せば良かった・・・


今回用意されたお菓子はコレら↓


俗に「花月百遍、朧月」即ち、花月は百遍稽古して、ようやくおぼろげにわかるといわれているらしいのですが・・・それは、「花」と「月」の札が当たる人の位置によって移動の仕方が微妙に変わるからなんでしょうね・・・

何だか、ゲームみたいで、面白いお点前でしたよ(^_^)

それにしても・・・・一番大変だったのは、お借りした茶室にいろんな道具を持ち込んで準備してくださった先生!!

本当に今の先生が居てこそ、私がお茶を楽しめるのは、間違いありません。

本当に感謝・・・